これまではレンタルサーバーの取次店として、
新規受注件数に応じた取次手数料が収益となっていました。

以前は弊社でもサーバー管理者を雇用していたのですが、ある日突然退社されてしまい、そのあとの対応が非常に大変だったこともあり、その後はレンタルサーバーの取次店として、新規WEBサイト制作のご依頼をいただく際に、弊社がレンタルサーバーをご紹介するスタイルに変更しました。いくつかのレンタルサーバーと取次店（パートナー）契約をし、その中からお客様のご要望に沿ったサーバーをご紹介し、取次手数料を受け取っていました。サーバーの契約は、お客様とサーバー会社で直接行っていただくので、ただご紹介するというものですね。取次店なので、報酬は１契約につき１度だけ、契約の更新など管理はお客様にお任せしておりました。

定期収益が見込めるようになったので、
単発業務を減らすことができ、残業時間の大幅カットを実現！

レンタルサーバーの多くはサーバーの再販を禁止されていることもあったので、再販は半ば諦めかけていたのですが、ホスティングリセラーさんのサービスを知る機会があり、「これだ！」と思いすぐにパートナー契約をしました。

取次店をしていた頃は、1件に1回しか収益が見込めませんでしたがWEBサイトのインフラであるサーバーを事業に組み込んだ今、既存クライアントからの毎月のサーバー契約料だけで十分な収益となりましたので、単発制作案件の数を減らすことができ、残業続きだったデザイナーやプログラマー達も早く退社できるようになりました。

WEB制作会社にとって、
サーバーエンジニアを雇用するのは非常に大変…。

WEB制作会社にとって、サーバー管理者を雇用するには十分な仕事量がないため、大変難しいのが現状です。社外サーバー管理者としてホスティングリセラーさんとパートナー契約することにより、今までの問題がすべて解決し、雇用するよりも安価で実現できて頼もしい限りです。

またホスティング事業を始めてから、コンペなどでWEBサイトの提案をする際に、ホスティングもセットでアピールをすると、「公開後の運用もお任せしたい」「オールインワンで任せられるのはとても安心」などの声をいただくようになり、コンペの勝率がグッと上がるようになりました。弊社にとって、ホスティング事業を始めたことは、大きな強みとなりました。